一、 自由の心
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自分自身の一生は、自分自身の責任の下に、自分自身で判断し、自分自身が本当に正しいと信じた生き方をする。
但し、自分の考えに閉じこもって、他の意見や考えを拒絶してはいけない。
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二、 寛容の心
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個人の生き方、考え方には、完璧に正しいものは存在しない。
よって、自分とは異なる意見にも耳を傾ける必要がある。
(義人なし、一人だになし。)
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三、 平等の心
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この世の中に生きている人々は、民族、宗教、文化、言語、性、主義主張、年齢、経験、立場が違っても、すべて同じ人間であると認識する。
つまり、偏見の壁を低くすること。
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四、 驕らず
腐らずの心
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驕る(おごる)と言うのは、周りの者よりも裕福だ、成績が良い、腕力がある、美形だなどの理由で、周りの者に威張ったり、偉そうにすること。
腐る(くさる)と言うのは、その全く逆の立場で、周りの者よりも何かで劣っていると言う理由で、他人をねたんだり、自分自身を卑下したりすること。
驕り腐りのように他人と比較して自分を位置づけるのではなく、生きて死ぬまでの人生をどのように生きたいのかを探求し(志を持ち)、その理想に向かって努力することが大切である。
(人生最大の悲劇は、ゴールにたどり着けないことではなく、ゴールを持たないことである。)
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五、 愛の心
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目を閉じて心の中を覗いてみた時に、そこにいつまでも一緒にいたいと思う人や物が存在するときに本当の幸せを感じる。
そして、もっと多くの人がそこにいれば、より大きな幸せを感じる。
そうであるならば、そのような人々を一人でも多くつくるように努力する生き方はすばらしい。
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六、 義の心
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※悪:自分がされて嫌なこと、言われて嫌なことを平気で他人にしたり、言ったりすること。
※義:そういう悪に挑戦していくこと。
この世の中には、悪が存在する。
義の心がないと、世の中は決して良くはならない。
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七、 修行の心
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弱い心は、社会の悪に、そして、自分自身の中の悪に負けてしまう。
日頃から自分自身を鍛えておかなければいけない。
正しき者は強くあれ!
また、世の中のものはすべてが変化している。だから、修行を怠ってはいけない。
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